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飛行機の虜

珍しい駐機位置 と キノコ雲  B767  日本航空(JL)

2016年09月24日の撮影記録


いつもなら B737 か A320、もしくは RAC のプロペラ機が駐機している場所に、

運用が変わったせいか B767 が駐機していました。






珍しい駐機位置 と キノコ雲  B767  日本航空(JL)_b0313338_15463080.jpg
Canon EOS 8000D  EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
ISO-400  f/8  SS 6/10  70mm (35mm換算 112mm)(MF )
撮影場所 那覇空港国内線 出発ロビー階

日本航空(JL)    B767-300     登録番号:JA658J
キノコ雲 、もっと言えば ひらたけ雲?




*以下は、ワンワンさん(コメントを下さった方)の疑問に答えるための写真になります。

珍しい駐機位置 と キノコ雲  B767  日本航空(JL)_b0313338_23384853.jpg
Canon EOS 8000D  SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
ISO-200  f/8  SS 1/100 600mm(35mm換算 960mm)
DPP現像 ピクチャースタイル 忠実設定(色調補正済み)
撮影場所 道の駅 かでな  4F 展望台

アメリカ海軍  Sikorsky S-70  レジ番号:NF620
過去にアップした写真ですが、シャープネス 0 設定はそのままに、ノイズリダクションを 3 → 0 に設定。
若干粗くなったものの、よりシャープになっています。
絞り開放の f6.3 でも撮っておけば良かった・・・
ちなみに、被写体までの距離は約500m。




珍しい駐機位置 と キノコ雲  B767  日本航空(JL)_b0313338_22491085.jpg
Canon EOS 8000D  SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
ISO-200  f/9  SS 1/160 516mm(35mm換算 825mm)
DPP現像 ピクチャースタイル 忠実設定(色調補正済み)
撮影場所 「道の駅 かでな」前 安保の見える丘

所属不明  機種不明  レジ番号:UC-12F 163557
シャープネス 0 、ノイズリダクションを 3 → 0 に設定。








高感度撮影をしていないので参考にならないかもしれませんが、ノイズリダクションの設定で解像感が変わるという
ことや、米軍機の撮影のように、やや暗めの日であっても 600mm が シャープネス 0 でもしっかり写るという解説です。
もし、高感度撮影をされているのでしたら、ノイズリダクションがより多めに掛かってディテールがぼやけている可能性が考えられます。

解像感を得るにはやはり低感度撮影が肝要なので、遅めの SS で手振れをするようであれば一脚か三脚の使用をお勧めします。
写真を見る人が求めるのは、重たいレンズを持って撮った 腕力 ではなく、本質的には 写り ですから、
手持ちに拘る必要は無いと考えます。 








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by south29island | 2016-10-21 20:30 | 那覇空港 日本航空 | Trackback | Comments(4)
Commented by ワンワン at 2016-10-22 20:10 x
今日は天気が悪く写真撮影は無理でした。Orz

天気がいい日は結構細かい部分まで写真がキレイに撮れたり
しますが、天気の悪い日は細かい部分がややぼやけてて写る
事がほとんどです。
【例:鳥の羽根の部分とか】

天気の悪い日は仕方ないんでしょうか?
それともなにかテクニックでもありますか?(*^^*)


スターフライヤーの機体を撮影してた時に鷹?鳥の頭が
描かれた機体が写ってたのですが、それをまた撮影したい
なと思いながら北九州空港にまた行こうと思ってます。ww
Commented by south29island at 2016-10-23 22:23
ワンワンさん

こんばんは。

昨日の天気予報が曇りのち雨だったと記憶していますので、やはり撮影は無理でしたか。

>天気がいい日は結構細かい部分まで写真がキレイに撮れたり
しますが、天気の悪い日は細かい部分がややぼやけてて写る
事がほとんどです。
【例:鳥の羽根の部分とか】

手振れをしておらず、ピントも合っていることを前提としますが、暗いレンズですと、どうしても曇りなどの暗い場面においては光が得られ難く曖昧な写りになるのですが、加えて暗いがためにISOが高めになり、ノイズリダクションが掛かることでディテールが崩れてしまい、細かく解像しないという結果になりがちかと思われます。
もしISOが高めの高感度撮影をしての出来事でしたら、高感度撮影のノイズ低減を弱めにして、それでも気になるようでしたらOFFにして、RAW現像でノイズ除去とシャープネスの調整をされたら良いと思います。
それと、暗い日は普段よりも色調が不利になりますから、コントラストや色を調整して撮った方が良いと思います。

天気の暗い日のレベルにもよりますが、大気がそれなりに澄んでいて陽炎の影響がない状況によっては、 シャープネス 0 設定の 150-600mm のテレ端でもしっかり解像しますよ。

少し時間が掛かりますが、この記事に鳥の写真や暗めの日に撮った飛行機をアップするので確認してくださいね。
Commented by ワンワン at 2016-10-26 20:20 x
こんばんは。写真の解説ありがとうございます。
ノイズリダクションとシャープネスの設定およびf値の設定の重要さがわかりました。
三脚ということは、600mmとかの撮影の際に手振れの影響がかなり出てるのかもしれないですね。
三脚をしようしての撮影は過去したことがない(証明写真で自宅で撮影した時はちょっと撮ってみましたがww)ので、
一度三脚で試してみようと思います。>ただ家の三脚は天体望遠鏡の三脚でかなり貧弱なので別途買いたいですね。

※シロガシラの最後の写真はキレイですね。(*^^*)
Commented by south29island at 2016-10-26 23:35
ワンワンさん

ノイズリダクションはノイズを除去することができる反面、掛かり過ぎると逆効果になるので、その辺りは自分で調整した方が好ましい結果になることもあるわけです。
調整が上手くできれば高感度撮影(限度はありますが・・・)でもノイズを除去しながらシャープネスな印象に仕上げることも可能なので、試してみるのも良いかもしれませんね。

シャープネス 0 でもなかなかの写りをしてくれますが、陽炎や大気の揺らぎの状態によっては少し値を上げますし、人の好みもそれぞれですから状況に応じて適度に掛けられたら良いかと思います。


>三脚をしようしての撮影は過去したことがないので、一度三脚で試してみようと思います。

600mm(35mm換算960mm) もあると遠く遠くを写したくなるものですが、大気を選ばないと揺らぎなのか手振れをしているのかすら分からなくケースがあります。
なので、近めな被写体を選んでテストしてみると良いですよ。